1、おおくまハチドリプロジェクトとは
このプロジェクトは、今年から新たに始まった全国の学生による大熊町の発展のための企画立案プロジェクトです。事前勉強会、現地見学会の2回の学びをもとにチームごとに自分たちの強みを生かした立案を行い、最終的に企画発表会にて町役場・関係者の皆様の前で発表を行います。東日本大震災から10年目の節目に、当時小学生だった学生たちが改めてその歴史を振り返り、新たな角度から未来を見据え、知を集結してアイディアを提案することで、大熊町に対する若者の深い理解と関係人口の創出、また発展のきっかけとなることを目指します。
2、開催概要
■日時:2021年3月5日(金)13:00~16:15(開場12:30)
■会場:大熊町役場 大会議室、多目的ホール
■参加費:無料
■運営:公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクト
■協力:株式会社Oriai、大熊町役場
■ゲスト: 梶原さん(東京電力)、鹿野さん(福島復興局富岡支所)、吉田学さん(株式会社タイズスタイル)、佐藤亜紀さん(まちづくり公社)、UR都市機構社員のみなさま
【各会場の構成】
【タイムスケジュール】
3、発表内容
参加した学生たちは15のグループに分かれ、企画発表会において、大熊町で行うプランをそれぞれ発表しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会場を2つに分け、開催しました。その中で優勝を勝ち取った2チーム(1つの会場でそれぞれ審査)を含む全チームのプランをご紹介します。
【優勝チーム】
【出場全チームの紹介】
優勝したチームは後日大熊町にて町長にプランの報告を行いました。また、今回発表されたプランを来年度以降に実施するため、優勝したチームに加え有志の学生が参加しこれから準備を進めていく予定です。震災を乗り越え、大熊町をさらによい町にするため、大熊町の皆様と協力してプラン実現に向け動いてまいります。