一宮商業高校で起業体験プログラムを実施!

みなさんこんにちは!

公益社団法人ジャパンチャレンジャープロジェクトです。

去る6月15日、愛知県立一宮商業高校の総合的な探求の時間にて、ジャパチャレの講師による『起業体験プログラム』が行われました。

2019年に始まった起業体験プログラムは、模擬で会社設立を行い、チームでビジネスアイディアを出し合って商品/サービスを準備し、

文化祭や地域のお祭りで実際に販売することで「本物のお客様と本物のお金」を通して働くことのリアルを知れるプロジェクトです。

東京証券取引所(日本取引所グループ)がカリキュラムを確立し、すでにたくさんの自治体で取り入れられているもので、ジャパチャレでは代表の中川直洋の著書『地方起業の教科書』を教材として使用し、オリジナルカリキュラムで実施しています。

    ↑高校生向け教材として使用している「地方起業の教科書」

一宮商業高校には、今年度から起業体験プログラムを実施させていただけることになりました。

「2年生という進路を考え始める歳になり、そうは言っても何から考えたらいいか分からない。」

そんな声もある中で、まずは働くことの面白さ、チームで何かを成し遂げる楽しさを感じてもらいたいと思い、これまで行なってきたという地域学習から繋げる形での授業展開を行なっています。

すでに5月、2限連続で初めの講義を受けてもらっていたため、時間としては先日が3限目。

次回からより具体的なビジネスアイディアを発案し、楽しんで考えていってもらいたいと思います!

↑授業の様子。コロナウイルスの感染防止のため、講師は東京都からオンラインで講義しました。

「この言葉の意味知ってる人?」「前回話したことで覚えていることは?」など、生徒さんと問いかけを行いながら賑やかに行いました。

また、今年度起業体験プログラムを受けて下さった高校の生徒の皆さんは、せっかく授業を受けてもらっても、コロナウイルスの影響で文化祭や地域のお祭りが中止になってしまう可能性があります。

それではビジネスを考えても机上の空論で終わりかねないということで、ジャパチャレの運営するアワードやコンテストを活用し、発表と実践の機会を持ってもらいたいと考えています。

11月7日に行われる「京丹後発!地方創生×ICT甲子園」はその一つ。

全国の高校生が地元の活性化について本気で考え、ICTを活用したビジネスモデルを提案します。

一宮商業高校のみなさんもすでにエントリー済み。素敵なアイディアを発表してくれるのが楽しみです!!!

↑「京丹後発!地方創生×ICT甲子園」

2021年6月19日